外部対策の考え方

 外部対策も重要ですが、その前に内部対策も重要です。具体的なサイト名とキーワードは言えないのですが、内部対策を練ったことによりビッグキーワードで順位を大きく上げたサイトがあります。具体的な内部対策ですが、簡単に言えばキーワードの素分解を行ったわけですね。簡単な事ですが効果が高いのでぜひチャレンジしてみてください。

 さてそのサイトですが、教える直前の順位→13位。対策をした後の順位→7位。もっとも元々それ以前に「6位」に表示されていた時期もありますので、元に戻っただけの話しかも知れません。逆に言えば、その頃からグーグルの順位が下がっている方には、私の理論は有効かもしれません。と言いつつ、もっと順位変化の推移を見守る必要がありますけど。

 さて、話がそれました、いまは内部対策の話ではなく、外部対策の方法論ですね、この件に関してはある方(誰か知らない)から頂いた質問をヒントにお伝えしましょう「文面だけを拝見すれば「SEOがよく分からないので任意の企業にお金を払ってSEOをお願いしようと考えている」ようですが、いま想定している企業が何処まで検索エンジン対策を施してくれるのか、分らない。という意味で宜しいのでしょうか?

 このような意味で言えば、何処の企業に頼んでも同じです、殆んど効果は期待できません。同じお金を継続的に使うのであれば広告費として使われるほうが、目に見えた効果が期待できます。何でもかんでも「SEO」と言う考えは、もう昔の話です、効果的な集客と売上げアップを総合的に行う時期に来ていると思います。

 幾ら集客できてもまったく売れない企業もあれば、ほんの僅かな集客だけで売上げアップしている人も大勢見てきています。もっとも私には現在「売るもの」がないので、アフィリエイトが主体ですが、この様な立場で言える事は「SEOの方法を教えてくれる企業」の方が「検索エンジン対策を施す企業」よりも優秀であり、なおかつ高額であることだけは間違いありません。

 また、担当者(経営者)として、予算(費用)の安い方が嬉しい事は分りますが、同時に安い=それなりの意味がある、と言う事実だけは理解されていた方が賢明だと、私は思います。ちなみにSEOセミナーですが、あちらこちらでセミナー開かれていますよ。

 ただ、それらのセミナーが、何処で、誰が、どんな内容で開くのか、分かり難いという面があります。それにシークレットセミナーみたいな感じで開かれる人もいますし(シークレットにすることでより付加価値を高める)、ご自身で探し出すのは難しいと思います。またこれらのセミナーって東京(関東)方面が多いのが現実のようです。

中古ドメイン、SEOとしての価値

 中古ドメインの話です、なぜか最近、身の回りで中古ドメインの話題になる事が多いのですが、これまでに私が何度か取得した時の体験を言えば、当たり外れが大きいですね。もしも中古ドメインを取得しようと検討されているのであれば、半分お遊び的な気持ちで安い中古を探すか、徹底的に調査して高いドメインを買うか、このどちらかにされた方が良いですよ。

 実際私も何度か安い中古ドメインを取得しましたが、PRこそ付きましたが、それらの殆どは大したパワーがないことが多い。また稀な話ですがグーグルからペナルティを受けていたドメインだった事もあります。逆に美味しいと思った事は滅多にありません。もっとも私の場合中古ドメインを取得した目的は他に合ったので当時は何とも思いませんでした。

 とは言え現在は当時と情勢が違います。幾ら中古ドメインでページランクが付いていても、検索結果での順位アップに繋がるわけでは有りません。それらのドメインが優秀である、と言う判断が下されない限り、いくら多くのドメインを所持していてもそれは単純にネット上にある「ゴミ」でしかないと感じます。

 もっとも中古ドメインとか考える前に、もっとやるべき事は多々あると思います。ドメインも一種のブランドに成り得るのだから、将来を見越して好きなドメインを取得してサイト運営を心がけた方が良い結果に結び付くと思います。ですので真面目にサイト運営をするのであれば、一つのドメインにこだわった方が良いですよ。

 現在、オリジナルドメインを所持されていて、まじめな運営を始めているのであれば、そのドメインを上手に運営すべきでしょう。その上でドメインその物の価値を高める事が重要だと思います。特に任意のテーマでサイトの構築を始めた場合、そのテーマを書き尽くしたと感じたら次のテーマを探したくなります。

 その場合に新しいドメインとか、中古ドメインとか、色々と手さぐりで考えると思いますが、はっきり言えばパワーの分散につながるので同じドメインを利用した方が得です。その際サブドメインと言う考え方とフォルダと言う考え方がありますが、どちらでも構わないと思います。いずれにしても同じサイト運営者であれば、それぞれを内部リンクでつなげるので、問題は発生しません。

 ただ残る問題として、それぞれのテーマに対してどのようにして披リンクを増やすか? これが一番の懸念で、言い換えればネット運営者が常に悩む事項の一番だと思います。私も常にこの件で考えていますから。

 話は変わって「任意の言葉」で検索した時に、なぜか10位以内にブログが入ってるキーワードが見付かる時がありますよね。しかもタイトルに「任意の言葉」が書かれていない。さらに言えばブログ自体にパワーがない時、そういった時は冷静に考えると、想像していたほど難しいキーワードではない可能性があります。この辺りを研究すると面白いと個人的に思います。

格安で有力なリンク

 外部対策を考えると被リンクの獲得が一番大変です。理論上は容易いように感じるかも知れませんが、現実は甘くありません。例えばちょっとしたキーワードでも100ドメインからのリンクが付いています。そのサイトを追い越すためには101のドメインからリンクを頂く必要があります。だけどその101のドメインからリンクを頂いた時にはライバルサイトはさらに100のリンクを増やしています。

 要するにこの被リンクをどうするか? という難題に頭を抱えているのが現状です。ちなみにヤフー知恵袋から被リンクを頂いてもそれほど上位表示されるわけではありません。ゼロとは言いませんが、労力に見合うことでは有りません。というよりも誰か任意の人が勝手にURLを表示するようなサイトに仕上げるほうがよほど良い結果を生むと思います。

 格安で有力なリンクを購入したいと思う人が多いようですが、買う立場に都合が良いリンクは有りません。普通に考えて、検索エンジンで上位に表示できれば、かなりの利益が見込めます。そのことが分かっている業者はできる限り自社の技術力を高く売ろうと考えます。これがビジネスだから。だが反対に自社のリンクでは上位表示が出来ない事が分かっている企業は安く大量に売ります。

 大量にある事でメリットがあるように感じさせているだけの話です。ちなみにサイトをいっぱい運営している人と仲良くなればゼロ円で被リンクが集まります。ちなみに私はリンクを買った事がありません。ただのどこかのSEO企業の担当者がつぶやいた、だけの内容だと思いますが。SEOそのものが、なくなる理由が全く見つかりません。つまりタイトル自体を間違えています。

 ところで話が変わりますが、ある方にごめんなさい、と謝る必要がありそうです。と言うのもその方のコメントの内容をちょっと勘違いしていました。で、私の見解ですが、どちらのリンクも無効とされているのが普通です。本当に効果があるのなら、アルバイトを雇って毎日バカみたいにリンクを張る人がいるはずですが、そのような事例を聞いた事がありません。

 ノーフォローでもたくさんリンクがあれば有効に扱う、と言う噂を発展させただけの話だと思いますけど。どちらにせよもっと有利な方法はあると判断していますが(内容は言えませんよ、当然)誰も(ほとんどの人が)実行していないだけの話ではないかと、個人的に思っています。

 ついでに、と言えば変ですし、私の手法が正解である、という理由でもありませんが、最近ある方に私の理論を述べました。つまり私なりの理論を教えたわけですね、もちろん、めちゃハードルの高いキーワードです。

相互リンクは古い

 一時期「相互リンク」により披リンク獲得が流行っていました。ちょうど私がネットに参戦し始めた時期で、相互リンク絶頂期と言っても過言ではないぐらいでした。もちろんそれなりに効果はありましたし、それなりの結果も出しました。ですが時期として相互リンクと言う方法は古いと言えます。

 今らか披リンクを獲得したいと考えた場合には上記の理由により「相互リンク」と言う方法はお勧めしません。お勧めしない理由ですが大まかに言うと3種類に分ける事が出来ます。だからと言って相互リンクがペナルティだという訳ではありませんので、十分にご留意ください。

1、相互リンクが成立する相手が見つからない。

2、相互リンクに応じるサイトが将来閉鎖する

3、相互リンクに応じる相手のレベルが低い。

 以上と成りますがそれぞれの捕捉をしたいと思います。まず相互リンクと言う方法は任意の第三者が必要です。要するに相手が居て初めて交渉の始まりですが、実際には、相互リンクの話を持ちかけても応じる人が極端に少ない、これが現状です。当然相手を血眼になって探す必要がありますが、応じて頂ける人と知り合うまでの時間を考えると作業効率が非常に悪い。

 次にせっかく成立した相互リンクであっても、相手のサイトが将来閉鎖する可能性があります。特に最近の傾向として相互リンクをお願いできる相手はネット初心者が多く、サイト運営も十分な経験がありません。その為サイト運営を諦めて突然連絡もなくサイトを閉鎖することが度々あります。このような状況にならないように日々リンク先を監視することも面倒ですし、またリンク切れと言う状況にもなります。

 さらに重要な点として、相互リンクに応じる相手のレベルに問題があります。もちろん信頼できる相手であれば相互リンクに応じても全く問題は起こりませんが、見知らぬ相手から相互リンクのお誘いがあっても、本当にその相手が信頼できるのか? すぐに判断はできませんよね。例えば相互リンクが成立した後にリンクそのものを削除する人もいます。

 また、いつのまにかサイトの内容が変わっていて、突然アダルトサイトに変身、という事もあります。またリンクの申し込み時と、成立後では説明が変わるサイトも多々見受けられます。そして一番の問題として相手のサイトレベルが低い、と言う点もあります。レベルが低い、それなのにこちらからお願いしないと相互リンクが成立しない、と言う点が非常に辛いのです。

 ですので今後、披リンク獲得の方法には違う考え方をしないとダメです。相手にお願いするのではなく、進んで相手からリンクが頂けるような、そのような方法を考えると良いと思います。ただ勘違いしないでほしいのは「相互リンクは絶対駄目」と言っている訳ではなく、信頼できる相手であれば、進んでお願いすべきだと思います。

反省です…昨日の日記を訂正

 反省です…昨日の日記を訂正、本当に忙しい訳ではない。と言うか自由なので、本当に手が回らないほど忙しければ、仕事をしなければよいだけの話で、恰好つけて「忙しい」と言っただけの話です。あまり真剣に受け止めて頂いてもちょっと困ります。

 元々、私の性分なのでしょう、いったん始めると、気がすむまで終わらない、まるでイノシシみたいな感じ。寅年生まれだから、その辺りが性格として表れているのかも。その代り、やらない時は全く何もしない。やっているふりをするだけ、日記なんてどうせ適当な事しか書かないし。そんな訳で、気づくと失敗していたりすること多々あり。

 話は変わって、再認識したというか、グーグルが公開しているページランクは検索結果には全く関係がない。先日から何度も話をしているけど中古ドメインを所持しています。記事をアップすると不思議にPRが付く場合が多い。これは助かった、と思うけど実際にはサイトとしてのパワーは全くないような気がする。

 これらのサイトからリンクを出しても出しても出しても検索順位に変化なし。やはりこれらのサイトにもリンクを集めないと、意味がないんだよな…と改めて思ったりして。

 少し前から良質なリンク(良質なサイト)について考えているけど、やはりページランクよりも実質的なパワーの方が上だわね。ではその物差しって何か? って事に成るけど、事実としてはよく分からない。ただ一つだけ言えることは現状ではそこまでのパワーがないサイトを多々持っている。

 そういえば以前の話だけど、ドメインを多々所持する前は無料ブログを多数開設した。どうせ無料だし無くなっても構わない、という気持ちが有ったのでかなり無茶な事をしていた。このような無茶をすれば当然だが削除するブログ運営者が居て、当時開設したブログの内、かなりの数が無くなった。

 だけど生き残っているブログも30以上ある訳で、それらが持つパワーは強い、というイメージが有る。ついでに言えばそれらのページランクはほぼ、ついていない。だけど、一つのブログに投稿すれば、少ないパワーであってもリンクを辿って他のブログにも普及する。

 と言う訳で数で勝負する時代は終わり、質で勝負する時代が来る、というかそれが本来の姿だと思う…ちなみに30ブログを真面目に運営すると仮定すると、実際に必要になる記事(文章)の量は次の通り。

 30×(月に6回の投稿)×(1記事に1200文字)=216000文字…普通の小説ぐらいの文章が必要になります。こんなに記事を書いても様々なブログに分散されるわけで、最初から一つのブログにパワーを集中させた方が得策と言う訳だ。そんなわけで私自身も十分なブログ活用が出来ているとは言えないです。