seoの外部対策について


 検索エンジン最適化の一つに外部対策がありますが、具体的には第三者が運営しているウェブサイトからの披リンクを頂くことに成ります。もちろん、ごく簡単なキーワードであればご自身の力だけで上位表示は可能ですが、ある程度ライバルがいる分野だと、初心者の方には無理でしょう。

 では披リンクを得るためにはどのようにすれば良いでしょうか? 実はすべてのサイト運営者にとって永遠のテーマかも知れません。そこで考えられた方法が、ネットを介して何かの縁で知り合った人物同士がお互いのサイトにリンクを出し合う、と言う方法です。

 この方法だとお互いにリンクを出し合うので、相互リンクと言う方法です。これだと確かに披リンクは増えますが、現実の社会で見知らぬ人とリンクを出し合っても、その相手が信用できなければ、将来相手からのリンクがいつの間にか消える可能性もあります。あるいは相手の人がサイト運営を止める事も度々あります。

 そうなると運営を続けている立場から見ると、頂いていた披リンクがなくなりますし、自サイトから出しているリンクもリンク切れの状態になります。だからと言って常に出しているリンク先を確認することは大変ですし、相手からの日リンクを確認することも大変な労力に成ります。

 もっともその前に相互リンクに応じて頂ける人も最近はめっきり減りました。また相互リンクに応じて頂ける人を探す手間も必要と成ります。ですので、相互リンクよりも手軽にリンクが増える自動相互リンクと言う方法が考えらえました。ですがこの方法は現在SEO的に不利と言う事例が多くなっています。

 また一昔前であれば、リンクは相手の人から頂くもの、と言う考え方でしたが最近では「いかに披リンクを増やすか」と言う見方に変わっています。一見すると同じ意味にも捉える事が可能ですが、よく考えると全く意味が違います。

SEO企業の実態

 例えば良く聞く方法に「リンクそのものを買ってしまえ!!」と言う乱暴な考え方です。特に外部対策を考えた場合、自然に増える披リンクを待っていても時間ばかり掛りますし、ライバル企業がどんどんリンクを買っている様を見ると、自社も購入しようか? と言う考え方になっても全く不思議ではありません。

 そのように結論付けた企業、個人が実際に利用するのが披リンクサービスです。とは言え現在グーグルはリンクの売買を無効と訴えています。また、リンクを売買している企業、個人は報告してください、と第三者に訴えています。つまりライバル企業を「チクレ」と言っているのと同じです。

 ですので、実際問題として優秀なSEO企業は表立ってリンクの売買は行わず、コンサルタントなどと言う表現で料金を頂き、簡単な文章を渡し、陰に隠れてリンクを出している、と言う事例もあるようです。確かにこの方法だとリンクの売買は分かり難いですが企業により、SEOの実力は随分な差があります。

 こういった現象が何度も報告されていますので、実際に申し込むときには事前に十分なリサーチを行ってから申し込むことをお勧めします。また他の企業に申し込むことにより逆にペナルティを受ける事もありますので、基本的に自己責任で申し込むことに成ります。

リンク購入で損をする理由

 さて、ここまで説明すれば検索エンジン最適化に必要な外部対策の全体像が分かってきたと思います。ぶっちゃけ、簡単に言えば、いかにリンクを増やす事が出来るかに勝負がかかっていることに気づかれたと思います。そこでサイト運営者(多くの場合経営者)は予算の限りにリンクを購入します。

 そこに目を付けたのが質の悪いseo業者で同業者が100リンクを売っていれば当社は200リンク、ならば当社は500リンクとお互いに競争が激化、その結果現在では10000リンクを月間10000円程度、500リンクを一回限り20000円などと言った料金で売る企業、個人も現れてきました。

 確かに一見すると10000リンクと言えば、普通に得られる本数ではありません。また価格も月間10000円と成れば、予算的にも手を出せる範囲内です。では実際に購入して効果があるのでしょうか、本当に検索エンジンで上位表示が可能なのでしょうか?

 契約をする前に考えてください。本当にたったの10000円で人気キーワードで上位表示が可能であれば。多くの企業が購入するでしょう。その結果ライバルサイトも自サイトも同じ条件です。ゆえに勝負は他の部分で決まることに成ります。また本当に効果のあるリンクであれば業者の方もそれほど安い金額で販売する理由がありません。

 SEO対策を企業に依頼する際には本当に実力のある企業から購入するように考えましょう。被リンクに関する情報も重要です。

 ワンポイント-以前はミクシーを通じて知り合った人に直接教えていました。その時に感じたのが「誰でもアクセスは増やせる」と言う事実です、その逆に全くアクセスが増えない方もいました。その原因は「思いが強すぎる人」と「すぐに諦める人」のどちらかです。気長に、なおかつ気負いせず、こつこつと続けることがアクセスアップの要でしょう。
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