seoの内部対策について


 検索エンジン対策で重要な事は二通りある、と説明しましたがその内の内部対策について述べてみましょう。内部とはつまり、ウェブサイトを構築するためのファイルを指し、少し前はHTMLがよく使われていましたが、現在ではPHPなど専門的知識が十分に必要なプログラミングが多用されています。

 とは言え基本的に検索エンジンが個々のウェブサイトを診断するときに参考にする点はテキスト(文章)です、つまり日本語(言葉)の使い方に着目する必要があります。具体的な手法ですが基本的な考えはそれほど難しくなく、押さえておくポイントも多くありません。

 特に日本語の場合、英語などと比較すると、文法や表現方法が難しいので、検索エンジン対策を考えた時に必要となる点は次の3点だと考えてください。もちろんもっとシビアな(ライバルサイトとの競争が激しい時)調整は必要ですが、まずは基本を覚えておくことです。

内部対策のスリーポイント

  • 1、titleタグに狙っているキーワードを入れておく。
  • 2、サイト内でリンクを出すときにキーワードを入れておく。
  • 3、何事もやりすぎはダメ、適度にキーワードをすり替える。

 1、titleタグに狙っているキーワードを入れておく…良く見かける失敗が「自社名」を入れる企業です。もちろん自社名が悪いわけでは有りませんが、基本的に自社で一番自信のある商品、サービスの具体的名称を入れます。その上で自社名は企業概念などのタイトルに使用します。

また、ファイルが変わればタイトルタグも変わるのが普通です。これも失敗している企業を見かける事が多いのですが、すべてのページで同じタイトルを使われています。このような場合、紹介しているサービス、商品が一つしかないという判断が下されますので、すべてのファイルでタイトルを変えるように心がけましょう。

2、サイト内でリンクを出すときにキーワードを入れておく…ウェブサイト内では他のページを紹介するときにリンクを張ります。例えばAと言う商品とBと言う商品があれば、それぞれのページからそれぞれの商品を紹介します。つまりこれがリンクなのですが、その時に必ず商品名を使ってリンクを出すことが重要です。

 これが内部対策として一番の要と言え、自社を紹介するページに対しては自社企業名を使ってリンクを張ります。また商品に対しても商品名でリンクを張ります。これが一番の基本ですから忘れることなく内部対策を施しましょう。

 3、何事もやりすぎはダメ、適度にキーワードをすり替える…上記では商品名でリンクを張りましょう、と説明しましたが、現実的には少しだけ語句を付け加えた方が無難です。要するにやりすぎは駄目ですよ、という事で。あまり頻繁に使うと嫌われる可能性があります。

 ですので例えば「使い心地の優しい○○はこちら」みたいな表現で狙っているキーワードを保護するようなイメージで文章を考えていきます。もちろんこれらの文章はページごとに使い方を変える方がより効果的になります。またロングテールを狙うときにも有効ですので覚えておきましょう。

 ワンポイント-以前はミクシーを通じて知り合った人に直接教えていました。その時に感じたのが「誰でもアクセスは増やせる」と言う事実です、その逆に全くアクセスが増えない方もいました。その原因は「思いが強すぎる人」と「すぐに諦める人」のどちらかです。気長に、なおかつ気負いせず、こつこつと続けることがアクセスアップの要でしょう。
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