披リンクに関する考

 披リンクを増やす事がSEO、つまり検索エンジン最適化につながる事は明白ですが、では有効な披リンクとは一体何か? この問題はSEO対策に取り組む多くの企業が昔から研究している問題で、様々な理論がネット上で公開されていますが、本当の意味で正解はまだ見つかっていないと思われます。

 ただ一つ間違いなく言える事はこれからの検索エンジン対策は自作自演とかリンク購入とかが、主流になるのではなく、自然にリンクが集まるシステムを構築したウェブサイトが勝ち組になると言える時代が来るでしょう。ではリンクが自然に増える仕組みとはどの様な方法なのか、アイテムなのかアイデアなのか?

 答えは簡単です、リンクを張る事により、リンクを張った人が得するような状況を作り出す事だと言えるでしょう。誰かに教える事により、自己満足する事でも十分だと思いますし、例えばペットの写真を公開できるようなシステムがあれば、ペット好きな人から熱いリンクが貼られるかも知れません。

 このように考えとしたら単純ですし簡単に出来るようにも思えます。ですが実際には思うようにならないのがネットの現実でして、これは私が過去に苦労した点の延長線上にあるともいます。ですのでごく簡単に私がこれまでにやってきた「披リンク増」の方法をお伝えしましょう。

 私の個人的なウェブ歴になりますが、初期の段階で披リンクを増やす方法と言えば「相互リンク」と言う方法であった。仕組みを簡単に言えばネット上で「相互リンクをしても良い」と考えるウェブオーナーを探し出し「相互リンクをしませんか」とメールなどで打診をする。

 すると相手から「了解」と言う返事を頂ければ、そこから相互のサイトに対してリンクを張る作業を進める。この方法のメリットを述べると、お互いにお互いのサイトを広告するので費用の発生は起こらない。また相互リンクに応じる人は基本的に積極的なサイト運営を行っていると判断出来る為、将来の対しての展望が期待できる。

 ただ、この方法の問題点は「相互リンクに応じる相手」を探し出すことに労力を奪われる、と言う点である。確かに費用を掛けずに披リンクは増やせるが、その労力に対する効果は疑問的である。とは言え当時の私にはこの方法以外に良い手段を見つけ出す事が出来なかった。

 もちろん今となっては相互リンクのデメリットに気付いているので、無駄な努力はしませんが、信用できる相手であれば、相互リンクを申し込んでも損はない、と今でも考えて実行しています。またこのような思いがあるので私のサイトには「相互リンクに応じません」と明記しております。

 この時期が過ぎた頃の私はある程度、ネットからの集客が出来ていたので、ミクシーとブログを利用して、アフィリエイトでの稼ぎ方を無料で教えていました。但しその見返りとして私のサイトへのリンクをくださいとお願いしていました。つまり一方的なナチュラルリンクを増やしていたのです。

 ところがこの方法にも大きな欠点があり、いくらアフィリエイトでの稼ぎ方を教えても十分な報酬を得る前に諦めて辞める方が続出しました。当然披リンクも想像する以上には増えず、最も最初から披リンクが欲しくて教えていた訳ではないので問題があるわけでもありません。ただすぐにやめる人が多いのにはビックリしました。

 この時期が過ぎた頃から披リンクに対する不安が増してきました。要するに他の方は業者からリンクを購入する人が居て、金銭面での勝負となると負ける事が分かっていました。ではその対抗措置として何をするか? 自作自演をするしかないと。だからと言って下手をすれば自滅しますから、私の場合、巧妙な方法を考え付きました。

 この方法は今でも行っていますが、未だに私のメインサイトが一位である点から考えると非常に有効な手段だと自負しております。ではいったいどのような方法なのか? 実はこれ恐ろしくて言えません、一番の理由はまねをされると困る、2番目に通報されて、ペナルティを受けると困る。このような理由で公開しておりません。

 そして現在、やはり披リンクは自然に増える事が重要だと考えています。披リンクの基本に関して、もっと知りたい方は「披リンク」のページをご覧ください。

パンダ‐アップデート|対応策

 俗に言う「パンダアップデート」の対応策を考えています。現時点(2011/09/22)では変更されていないようなので、正確な事は言えませんが、SEO業者が作成されている「適当なサイト」は危ないと思います。要するにリンクを出す為にだけあるようなサイトからの被リンクは駄目(効果ない)と判定されるのでは、と考えています。

 この点について逆に言えば、良質なサイトからの被リンクは相対的に効果が高くなるわけで、この考えに基づいて現在手持ちサイト(衛星サイトの方)の改良を行っています。具体的に言えばすべてのサイトで目標とするキーワードを定めて、そのキーワードで上位表示できるように作業を進める、という考えです。

 これだとすべてのサイトが出来上がれば、限りない報酬が頂けるわけで。もちろん本当にこのようにうまい話になるとは思っていませんが、少なくとも各分野で100位以内に入るようにサイトを調整しておけば、アルゴリズムがどのように変化しようとも即時対応ができると思っています。

 要するに出たとこ勝負ですよ、実際に変化を感じなければ、対応は出来ません。ただ事前にできるところはしますけど。ところでアフィリエイトサイトを拝見いたしました。ライバルが強い分野がお好きなのでしょうか。随分と難しい分野にチャレンジしているような印象です。もう少しライバルが弱い分野を探されると良いと感じるのですが。

 確かに高額な報酬は魅力的ですが、実際に手にすることが出来なければ1円も頂けない訳で。ならば最初は少額でも確実に狙えるようなキーワード狙いの方が良いかと思いました。実を言えば、ある程度リンクを集めれば報酬が発生しそうな感じなら、手持ちサイトから応援リンクを出して、その分私のサイトにリンクをお願いしようと考えていました。

 ○○(個人情報)などは割と良い位置に居ますけど、10位以内を狙うにはちょっと厳しいかな? 実際にやらないと分かりませんが…リンクが欲しい時は気軽に言ってください。さすがにトップページは満席なので2番目のページからになりますが、そこそこのパワーが有ると思います。折角たがいにサイトを運営しているのですから有効活用したいですよね。

ペナルティ解除に向けて

 ペナルティ解除に向けて具体的に動き出そうと考えています。ですがその前に私が最近失敗したと感じたことをお伝えしましょう。実はわたし、今後の事を考えて、ワードプレスでの構築を考えていました。記事の投稿が簡単ですし、固定ページを上手に使えばウェブサイト以上の働きをしそうですから。

 ですが実際に運営を始めてみると、想像よりも難しいような印象です。一番難しいと思っている点ですが、サイト内部のSEO対策が私の狙い通りにならないのですよ。細かく設定を変えていけば将来的に可能かもしれませんが、50歳近くになると視力が弱くなりますし、物覚えも悪い。つまり悪条件な訳で。

 だからと言って今更(かなりのリンクを付けている状態で、しかも記事も多数投稿している)作り直すと逆にもっとひどい状況に成り得る。表現を変えれば走り出したわけですから、再びスタート地点に戻るのは難しいかと。それに完全に失敗したと言う訳でもないと考えています。

 と言うのも、少なくとも67,500,000件中の159位に表示されている訳だから、この状態が失敗とは言えないと、勝手に思い込んでいます。ちなみに「SEO対策」で159位まで上昇していますから、まだまだ十分に見込みはあるな、とも感じています。

 ここで重要なのは、一旦順位を下げたページが自然と順位を上げる事は考えにくく、何かの要因があるはずだという点でしょう。この辺りの要因を確実に掴む事が出来れば今後に生かす事が出来ると考えています。詳しくは言えませんが(長くなるので)ブログの運営方法にヒントが有ると思います。

 もう一つ、先日ペナルティサイトが有るという話をしましたが、今後徐々に復帰を目指して作業を進めたいと思います。本当ならば記事をリニューアルして、サイトのテーマも絞って、過剰な発リンク、被リンクを削除して、その後グーグルに再審査を要求すれば良いのでしょう。

 ですが現時点ではリニューアルできるほどの記事が欠けていませんし、その間に手を入れる必要があるサイトも多々あります。だからと言ってせっかく入手したドメインを放置しておくという手ももったいないので、まずは301リダイレクトによるサイトパワーの復帰を目指します。

 具体的な方法についてはイチイチ報告をしませんので気になる方は調べてみられることをお勧めします。費用は若干かかりますが、ペナルティから回復すればその恩地は絶大ですからね。それではまた、末森でした。

TDP解除に関するヒント

 俗称TDPは多くの場合、直ります。やりすぎたSEOを一つ一つ戻していけばOKです。あとヤフーの一時的なバグと言う可能性もあります。何日も戻らないのであればバグではありませんけど。多いのがキーワードのつめすぎ、キーワードの分散、自己演出の被リンクの付けすぎ、その他もろもろです。一度専門家(信頼できる、信頼できない上に高額な企業が多いので)にお願いすれば良いかと思います。

 サブドメインとドメインの関係について、悩まれている方が多いように感じます。私の場合サブドメインは使わずにディレクトリの形に仕上げるのでサブドメインの有効性について正確な事が言える訳ではないと思います。ですがこれまでにサイト診断をしてきた経験で言えば、それぞれのドメインが独立した形になっていればSEO的に有効と思います。

 もちろん価値は十分にあります。IPアドレスのCクラスでの分散などを唱える人もおられますが、相互リンクの場合にはそこまで気にする必要は無い、と私は考えています。ペナルティが付いていると判断できる場合には相互リンクを受け付けない方が良いですが、本当の意味でペナルティを受けているサイトを見分けるのは難しいですよ。

 URLが分らないのでこれ以上は何とも言えません。立ち上げたばかりのサイトの場合、ヤフカテ登録をすると、すぐにメインキーワードで上位表示されますが、その後すぐに落ちるのが普通です。その理由ですが、ヤフカテ登録をするとhttp://picks.dir.yahoo.co.jp/dailypicks/などのページに表示されます。要するにこのページからのリンクがあるので上位表示されます。

 ですが新しいサイトがどんどん増えるので結果的に下に追いやられ、終にはページには表示されなくなります。だから圏外に飛んだ、と言う認識をもたれた可能性もあります。アメリカヤフーで1位表示でも、元々の想定されている言語、及び想定されている国が違いますのであまり意味は有りません。単純にスパム判定されているか、どうか? をチェックする程度ぐらいの意味しか有りません。

 ちなみに今年の初めくらいとありますが、1月25日頃の話でしょうか? その頃だとヤフーのアルゴリズムが変った時期ですので、その際に順位が落ちた可能性はあります。この時期ではない場合、ヤフーに嫌われている可能性は高くなります。

 サイトコロンで35番目との事ですから、多分、俗称TDPという可能性が高いでしょう、早い段階(時期)であればそれなりに対応が出来ますが、既に2ヶ月以上経っていますので回復は難しいかもしれません。ただ俗称TDP、TDPと分っていないのに騒ぐ人が多いのも現実で、正しい(と思われる)SEOを施していない人が多いのも事実です。正しい(と思われる)SEOを施していれば俗称TDPに陥る事はありません。

メタに関する思考

メタkeywordsとメタdescriptionについて。

現在では両方とも検索結果の順位を決定するための要素に含まれていない、という認識の方が多いようですし、私もこのように考えています。ただしdescriptionについては検索結果を表示する際に画面に表示される「サイト内容」として採用される可能性が高いので、サイト内で実際に使われている文頭を70文字程度そのまま書き込んでいます。

keyの方はページ毎に「内容が違いますよ」と意思表示するために使っています。また将来的に検索ロボットがこの部分を参照する可能性があるために現在でも丁寧に書き込んでいます。

私の場合、タイトルをそのまま書き込み、完全に素になるまで分解します。その上で、タイトルをそのまま本文に書き込み、その語句を間違いなく使うように配慮しています。ゆえに単語数としては3~5程度になります。

title 「テンプレート用素材集|風景その2」

h1「テンプレート用素材集|風景その2」

メタkey「テンプレート,素材集,風景,その2」

本文「無料で配布しているテンプレート用の素材集、風景その2となっています。」

メタdescription「無料で配布しているテンプレート用の素材集、風景その2となっています。」

ちなみに

見出しタグは検索結果の順位決定の要素ではありません。
キーワードの出現率も順位決定の要素ではありません。

分かっていますが、私の場合はこだわっています。将来的に見出しタグが順位決定の要素と見直された場合、慌ててすべてのページに見出しタグを付ける手間が発生します。また、サイト内でのデザインを統一することが可能なので便利です。

キーワードの出現率も順位決定の要素となった場合に初めから調整しておけば、アルゴリズムの変更が有っても順位変動が起きません。また何らかの文章を書いた場合、何の意識がなくても不思議とキーワード出現率が理想的な割合になっています。