ワードプレスをバージョンアップしてみたその1、下準備としてDBをバックアップ

前任者がちょっぴり放置プレイだったため、ワードプレスのバージョンもずいぶんあがってしまいました~。ちょっと前にも大規模なロリポップでのワードプレス乗っ取り事件が起こりましたね。怖い怖い…実は私もひとつロリポップにワードプレスいれていたので、慌てて状況をガン見してましたが、そのサイトはとりあえず大丈夫で、ほっとしました。ワードプレスは攻撃に対してどんどん修正を加えていくし、ハッカーはそれに合わせて攻撃の手をあげてくるしでもうよくわからん戦いとなっているので、私たち一般ユーザーこまめなバージョンアップもわが身を守る為必要なのです。今回バージョンアップするに至り、ここのサーバーはxreaなのですが、バージョンアップしたら全てのデータベースがぶっ飛んでいては恐ろしいです( _ _ )そうゆうわけで一番最初にバックアップ。新しいワードプレスにはツールのところからデータのエクスポートができるという、超ありがたい便利機能がついてます。ここです!
ワードプレスの簡単エクスポート

しかし、現在のバージョンアップ前のワードプレスにはそんな機能がない!さらにいえば、いまだデータベース単位のお引越ししかやってみたことないのではっきりとは分らないのですが、ワードプレスの簡単機能では記事は引っ張れても画像はひっついてはこないとか…
やはりphpMyAdminに入ってデータベースごとのバックアップが無難そうです。定期的にバックアップを取って置くのも大切ですし。でもいきなりphpMyAdminやらデータベースやら言われても困っちゃいますよね、実は私も困っちゃいました。そんなわけで、なんとか今までデータベースのバックアップやらお引越しをやった防備録としても、ワードプレスのデータベースのバックアップと自動バージョンアップの事を書いておきたいと思います。ただしこれはサーバーがxreaの場合で、またサーバーが違うとちょっと手順が変わるかもなんですが、ご参考になれば幸いです。

まずデータベースのバックアップがとりたかったらデータベースをサーバー上で管理しているphpMyAdminに入らなければいけません。phpMyAdminってのはPHPで実装されたMySQLの管理ツールなんだそうで、このツールのおかげでブラウザからでも簡単にデータベースの命令が行えて、これを取り出してとかこれを削除してとかSQLの実行文をいちいち手打ちしなくてもよい親切ツールって思っておくことにしています。xreaではログイン後、サーバー設定から入室してデータベースのページに入ってこのボタンからphpMyAdminを(mySQLのほう)を簡単インストールします。ここを押したら1から3分でできますって出てきますけど、以前1時間くらいかかったことがあるので、とりあえず今回は10分くらい放置してみましたw
word04
しばらくしたらインストールボタンの下(mySQLはこちらって書いてあるほう、横じゃないよ)にあるログインで入って、ここにあるユーザー名とパスワードを打ち込みます。
ログイン方法
そうしたらなんと!もう一回ログイン画面がでてくるではないですか!なんじゃこりゃ思いますけど、さっきはいった場所は現サーバーの領域のログインなので、もう一度、自分が入りたいデータベース(このブログがインストールされているデータベース)に入らないといけません。自分のブログにつけたユーザー名とパスワードを入力すればOKです。
自分のブログが入っているデータベース

そしたらこんなページがひらくので、ここをドロップダウンして自分がバックアップをとりたいデータベースのテーブルを選びます。
データベースに入る
次のページですべてチェックするを選んで、エクスポートを選んで実行。
データベースのエクスポート

それで他の方の記事を読んでいても、次のチェックが大事らしいです。デフォルトで入っていないチェックがいくつかあるので、こんな形で実行を押してください。元にあるテーブルを落として新しく作成するDROP TABLE / DROP VIEWやIF NOT EXISTSなどにもデフォではチェックがはいってないんですね。こんな感じで付け加えます。
データベースエクスポート最後の仕上げ

実行を押すと.splファイルがダウンロードされますね。これでひとまずバックアップが完了。その2では普通につかっているだけでは自動バージョンアップもメディアの追加もできない困ったちゃんなxreaワードプレスにcgiで動かす機能を追加して、その時軽くはまった注意点についても書きたいと思います。