副業でウェブデザイナーになるために
目指していきたい3つの目標

子どもが小さくて働きに行くことが難しい、仕事はしているけど副収入が欲しい、そんな方は多いと思います。

クラウドソーシング系のお仕事をみても、時間のわりに低単価で思ったより大変そう、でもほんの少しスキルがあれば収入アップも可能になります。

ウェブデザイナーを本格的に目指す場合は、実はいろいろな知識を必要とされるお仕事です。紙をメインにするグラフィックデザイナーと比較すると、知らないといけない知識がたくさんあります。しかしながら、家で副業でと考えた場合、グラフィックデザイナーはフォントの問題であるとか、高画質な素材が必要であるとか、まず用意しなければいけない環境のハードルが上がります。ウェブデザイナーであれば、やる気があるのならフリーのアプリとCanvaなどの画像作成サービスを使用することでもウェブデザインを始めることが可能です。

ウェブデザイナーを目指したいと思っ場合は、まずは3つの目標を立てるとよいと思います。もちろん最初からすべてを完璧にできる必要はないのですが、最終目標として頑張っていくのがいいと思います。

技術スキルの習得

ウェブデザインは、まずはHTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を学ぶことが大切です。ワードプレスを使用する場合にはphpの基礎知識も必要です。これらの技術スキルを習得するには、オンラインでのコースや、書籍、ウェブサイトなどから自習することができます。また、将来的にウェブデザイナーとして企業に就職を目指している場合は、Adobe Photoshop、Illustratorなどのツールについても知識が必要です。

デザインスキルの習得

ウェブデザインは、デザイナーとしてのセンスが必要です。。色の使い方やフォントの選び方、レイアウトの配置など、デザインの要素について勉強していきましょう。デザインについて学ぶためには、まずたくさん見る、いろんなパターンを真似をするということが大事です。漫画家になりたいと思ったら、まずは模写を始めると思います。デザインもまず、たくさん見て、真似て、覚えていくことが大切です。

実践的な経験の積み上げ

ウェブデザイナーになるには、実践的な経験が欠かせません。自分でサイトを制作する、友人や知人のお店がHPを持っていなかったら、最初は無料でもHPを作成してあげる、低単価でもよいのでクラウドソーシング系の場所でバナーの作成のような仕事から始めてみる。経験を積むことで、実際の制作現場での問題解決能力や、クライアントとのコミュニケーション能力を身に付けることができます。

以上目標としていきたい、3つのポイントでした。こちらの目標を意識して、ウェブデザイナーを目指していくとよいですね。技術スキルやデザインスキルは一人よがりではいつまでたっても上達しません。実践的な経験を積んで、時にはクライアントさんから駄目出しをもらいながら、修正を重ねて、自分の力を磨くことが大切です。いっぺんに全てを完全にするのは絶対無理なので、小さいところから実践的にスキルを身に着けていきましょう。