人間は困った動物と言えます。何かのアクションを起こす際に自分自身が「解らない状態である」という認識を持っていません。そして最初に得た知識がすべてであると勝手に判断しています。それが間違った情報であっても信用し、その後に得る正しい情報さえも「違う」と思います。

間違った情報に振り回されることの内容に、柔軟な考え方でホームページ作成と運営に取り組むようにしたいですね。さて初心者がホームページを作成するうえで最初にぶつかるのがこの問題でしょう。

分らない事が分らない状態を解消する為には

この問題を解決する方法は3パターンが考えられます。それほど多くの手法はないのでどれを選んでも構わないでしょう。

一つ目の方法、書店に行き「ホームページ作成」に関する書物を購入し、ひたすら勉強をする。一番効果が期待できますし費用も書物の購入費だけで済みます。ご自身のスキルにもなりますのでトライするのも一つの手段です。私自身も最初は興味半分で始めました。

もちろん問題点もあります。初心者であれば1000時間程度の勉強時間が必要になると思います。今すぐにホームページの開設を考えている方には1000時間の勉強時間は待てないと思います。即効性が無いとも言えますね。

さらに、一般的なビジネスの場合はホームページを一度作れば二回目の作成は有りません。なので1000時間も勉強しても、それを生かす機会はたったの一度しかないと考えられます。せっかく専門知識を習得しても生かす機会は少ない訳ですね。

さて二つ目の方法です、知り合いに専門知識を持っている人がいないか探してみる。知り合いであれば限りなく無料(場合によっては食事代をおごる程度)で聞くことができます。簡単な質問であれが気軽に聞いてみるのも一つの手段だと思います。

もちろん問題点もあります。その知り合いの専門知識がどのレベルなのか、判断できない事です。分らない事が分らないから聞くわけなので、適当な話をされてもそれを鵜呑みにするしかない訳ですね。それが結果的に間違っていたら、ホームページの運営方法も上手に進まない結果になります。

最後に三つめの方法です。専門業者に聞く。この手段なら一番間違いが少ないでしょう。あとは費用の問題です。業者である以上は利益を追求しています。なので「無料で相談に乗ります」の言葉裏には「お金を払え」という本音があります。

この点に注意して専門業者を探すわけですが、業者は区別すると大きく二つに分かれます。企業(会社)と個人クリエイターの二種類です。よく考えれば、企業も個人クリエイターの集団です。担当になる人の技量によってホームページの出来栄えに差が出ます。

担当者の技量を見抜くためには過去の実績を見るのが一番です。この人はどんな能力があるのだろうか? この様に考えながら接すると良い結果に結びつくに違いありません。あとは企業(会社)で選ぶべきか、個人クリエイターにお願いするかの違いです。

あなたが持っている財布を本当に札束で膨らませたいと願っているならホームページを上手に活用すべきです。でも解決すべき問題が山積みです。

1、あなたが得意とする分野がネットで通用するのか、分からない。

2、誰に頼めばよいのか、分からない。企業もあれば個人クリエイターもいるし 

3、ホームページを作成する際の適正なる費用(値段)が分らない。

4、ウェブに関わることで生じるメリット・デメリットが分らない。

5、集見込み客は集まる? どんな方法が有るの、有効な集客方法は何?

6、さらに言えば「分らない事が解らない」状態ではないですか?

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