たまには初心に帰って

 SEO企業の案内を見ていると多くの場合で「検索エンジンに登録します」と書いています。この場合の検索エンジンとはグーグルとかヤフーなどの大手が対象ではなく、個人で運営しているようなサイトでサイト内に検索エンジンと似たようなシステムを構築している場合を指します。

 システム自体はごく簡単で、任意の誰かが該当するサイト内で「何かの語句」で検索した時、そのサイト内に登録してある他のサイトで同じ内容があれば、それらを表示する、というシステムが多いようです。

 ですのでそれらのサイトに登録すれば、登録されている他のサイトを公開している状態とほぼ同じ意味を持つので、被リンクが一つ増えた事になる。と言うのが、SEO企業の言い分です。

 確かに被リンクが認識される可能性はあります。また、リンクそのものを購入する訳では有りませんからペナを受ける可能性も限りなくゼロに近い。だから多くの企業はこの種のサービスに申し込む。では本当に誰かがそのサービスに申し込んだのか? という疑問に明確な答えがある訳では有りません。

 ですが、多くのSEO企業が前面に押し出しているサービスだから少なくとも申し込む企業はあるはずだと思います。もちろん他社がサービスとして提供していて「儲かっているような気がする」と考えた他のSEO企業が、似たサービスを用意して「提供しています」と言って居るだけかも知れません。

 ここで重要な事は「実際に効果があるのか」と言う疑問です。

 私自身の経験から言えば効果はありません。まだサイトを立ち上げて間もない頃に、このようなサービス(無料だけど代わりにリンクを設置する必要があった)に申し込んだことがあります。その頃は今と違い正確なデータを取得していないで名言はできませんが、効果は感じられませんでした。

 また、被リンク元を探しても新しいドメインは見つかりませんでした。最近も時折、被リンク元は確認しますが、そのころに登録したはずのドメインURLはまったく見かけることがありません。ですが当時、何通かの「登録しました」と言う案内メールが届いたので登録された事は間違いないでしょう。

 という訳で個人で運営している検索エンジンに登録してもあまり効果はないようですが、最近の事情は変わっているかもしれません。来年あたりに実際にサービスに申し込み、どのぐらい効果があるのか? 実験をしてみようと思っています。

「そこは、ある世界」 
「少女は「……兄さん?」」 
「なんか偉そうな人」 
「生活している地上」 
「砂の上を歩く音」

広島の紹介(個人的な、お勧めスポット

 広島は中国地方の拠点として古くから栄えた街ですが、一番知名度が高いと言えば世界史上で初めて原子爆弾の犠牲になった街として有名です。原子爆弾により戦争が終わったとか、落とした国が悪いとか、と言った無限軌道的な論理を述べる気は全くありませんが、戦争には反対と言う気持ちはあります。

 上記の様な理由があり、国際平和都市としての注目度が高いようです。ですが元々、戦国時代に毛利輝元が広島市の中心部に城を建造した時点から歴史が始まります。江戸時代には42万石の城下町として繁栄し、その後戦前に軍隊の拠点が集まる軍都に変貌、さらに広島大本営が置かれていた時期もありました。

 広島県民でも知らない人が多いようですが、第7回目の国会が開かれた都市です。と言うのも広島より西には鉄道網が伸びていなかったんですよ。だから広島の宇品港からアジアなど諸国へ出撃する海軍の軍人さんが多く歩き回った街とも言えます。

 この地方都市広島に私が住み着いたのはまだ物心もついていない2歳と5か月らしいです。年代は昭和40年ですから、ずいぶんと昔です。その後昭和の匂いと共に成長してきた私ですが、青春時代はむちゃくちゃな生活を送り、一時期ですが九州とか大阪、岡山に住んでいた事もあります。

 個人的に能力がなかった(と言うよりまじめに勉強しなかった)ので仕事は運転手がメインでした。何しろ免許証さえあれば誰でもできる仕事です、ある意味体力勝負と言う感じでしたが、さすがに将来を考えた時に「このままではまずい」と思い、パソコンと文章作成の勉強、それがさらに発展してネット関連の仕事をするようになりました。

 特に得意な分野は検索エンジン対策、通称SEOで、アフィリエイト仲間からは割と信頼されているように感じます。その影響で様々な質問を頂きましたが、まじめに返答をしてきたおかげで、知識が増え、個人でも企業と勝負できる程度の知恵が身についたと自負しております。

 話しが脱線しましたが、広島に来るのであればぜひ見て頂きたい、観光施設、平和学習、歴史学習の素材として次のものがあります。「原爆ドームと広島平和記念資料館」「広島城」「世界遺産に指定された宮島嚴島神社」「江田島の海軍学校」「呉の大和ミュージアム」など、また隣県の岩国市には錦帯橋もあり、上手に見学コースを組めば一泊旅行でも十分に楽しめると思います。

 ちなみに地方都市としては珍しく日本のプロ組織が揃っています。サッカーのサンフレッチェ、野球の広島カープ、音楽関連ですが、広島交響楽団とどれも日本を代表する組織だと考えています。この様にプロ組織が揃った地方都市は他に有りませんから、地元住民として自慢の一つです。

 広島のソウルフードと言えば「お好み焼き」が有名です。戦後、焼け野原になった広島の中心部で商売根性逞しい人々の知恵によって生まれたソウルフードです。大阪と比較する際に「広島焼」と称されることもありますが、広島県民にはなじみの「お好み焼き」です。また、瀬戸内海で取れる小魚の料理も美味しいですし、独自の方法で養殖する牡蠣も全国的に有名です。

 食事の後は軽く一杯と言うわけでは有りませんが、全国的に見てスナック等の飲み屋さんは非常に多く、集中度(単位面積当たりの店舗数)は半端ではありません。これは俗に良く言われる「5Bの街」と言われる所以で、バス、支店(ブランチ)、橋(ブリッジ)、銀行(バンク)、そしてバー(飲食店)が多いのが特徴です。

 これも支店の多さゆえに接待が頻繁に行われ、その為に街の中心部(特に流川、薬研ぼり、中の棚など)に出店が集中した為です。また全国の人間が集まっている為に日本の縮図とも言われ、大手メーカーが試験発売をする都市としても有名です。簡単に言えば広島で売れれば全国でも売れるという訳ですね。

 新幹線も九州から東北まで伸びたわけですから、ぜひ一度広島に足を延ばしていただき、広島の良い面をもっと知っていただきたいと願っています。

パンダ‐アップデート|対応策

 俗に言う「パンダアップデート」の対応策を考えています。現時点(2011/09/22)では変更されていないようなので、正確な事は言えませんが、SEO業者が作成されている「適当なサイト」は危ないと思います。要するにリンクを出す為にだけあるようなサイトからの被リンクは駄目(効果ない)と判定されるのでは、と考えています。

 この点について逆に言えば、良質なサイトからの被リンクは相対的に効果が高くなるわけで、この考えに基づいて現在手持ちサイト(衛星サイトの方)の改良を行っています。具体的に言えばすべてのサイトで目標とするキーワードを定めて、そのキーワードで上位表示できるように作業を進める、という考えです。

 これだとすべてのサイトが出来上がれば、限りない報酬が頂けるわけで。もちろん本当にこのようにうまい話になるとは思っていませんが、少なくとも各分野で100位以内に入るようにサイトを調整しておけば、アルゴリズムがどのように変化しようとも即時対応ができると思っています。

 要するに出たとこ勝負ですよ、実際に変化を感じなければ、対応は出来ません。ただ事前にできるところはしますけど。ところでアフィリエイトサイトを拝見いたしました。ライバルが強い分野がお好きなのでしょうか。随分と難しい分野にチャレンジしているような印象です。もう少しライバルが弱い分野を探されると良いと感じるのですが。

 確かに高額な報酬は魅力的ですが、実際に手にすることが出来なければ1円も頂けない訳で。ならば最初は少額でも確実に狙えるようなキーワード狙いの方が良いかと思いました。実を言えば、ある程度リンクを集めれば報酬が発生しそうな感じなら、手持ちサイトから応援リンクを出して、その分私のサイトにリンクをお願いしようと考えていました。

 ○○(個人情報)などは割と良い位置に居ますけど、10位以内を狙うにはちょっと厳しいかな? 実際にやらないと分かりませんが…リンクが欲しい時は気軽に言ってください。さすがにトップページは満席なので2番目のページからになりますが、そこそこのパワーが有ると思います。折角たがいにサイトを運営しているのですから有効活用したいですよね。

ペナルティ解除に向けて

 ペナルティ解除に向けて具体的に動き出そうと考えています。ですがその前に私が最近失敗したと感じたことをお伝えしましょう。実はわたし、今後の事を考えて、ワードプレスでの構築を考えていました。記事の投稿が簡単ですし、固定ページを上手に使えばウェブサイト以上の働きをしそうですから。

 ですが実際に運営を始めてみると、想像よりも難しいような印象です。一番難しいと思っている点ですが、サイト内部のSEO対策が私の狙い通りにならないのですよ。細かく設定を変えていけば将来的に可能かもしれませんが、50歳近くになると視力が弱くなりますし、物覚えも悪い。つまり悪条件な訳で。

 だからと言って今更(かなりのリンクを付けている状態で、しかも記事も多数投稿している)作り直すと逆にもっとひどい状況に成り得る。表現を変えれば走り出したわけですから、再びスタート地点に戻るのは難しいかと。それに完全に失敗したと言う訳でもないと考えています。

 と言うのも、少なくとも67,500,000件中の159位に表示されている訳だから、この状態が失敗とは言えないと、勝手に思い込んでいます。ちなみに「SEO対策」で159位まで上昇していますから、まだまだ十分に見込みはあるな、とも感じています。

 ここで重要なのは、一旦順位を下げたページが自然と順位を上げる事は考えにくく、何かの要因があるはずだという点でしょう。この辺りの要因を確実に掴む事が出来れば今後に生かす事が出来ると考えています。詳しくは言えませんが(長くなるので)ブログの運営方法にヒントが有ると思います。

 もう一つ、先日ペナルティサイトが有るという話をしましたが、今後徐々に復帰を目指して作業を進めたいと思います。本当ならば記事をリニューアルして、サイトのテーマも絞って、過剰な発リンク、被リンクを削除して、その後グーグルに再審査を要求すれば良いのでしょう。

 ですが現時点ではリニューアルできるほどの記事が欠けていませんし、その間に手を入れる必要があるサイトも多々あります。だからと言ってせっかく入手したドメインを放置しておくという手ももったいないので、まずは301リダイレクトによるサイトパワーの復帰を目指します。

 具体的な方法についてはイチイチ報告をしませんので気になる方は調べてみられることをお勧めします。費用は若干かかりますが、ペナルティから回復すればその恩地は絶大ですからね。それではまた、末森でした。

メタに関する思考

メタkeywordsとメタdescriptionについて。

現在では両方とも検索結果の順位を決定するための要素に含まれていない、という認識の方が多いようですし、私もこのように考えています。ただしdescriptionについては検索結果を表示する際に画面に表示される「サイト内容」として採用される可能性が高いので、サイト内で実際に使われている文頭を70文字程度そのまま書き込んでいます。

keyの方はページ毎に「内容が違いますよ」と意思表示するために使っています。また将来的に検索ロボットがこの部分を参照する可能性があるために現在でも丁寧に書き込んでいます。

私の場合、タイトルをそのまま書き込み、完全に素になるまで分解します。その上で、タイトルをそのまま本文に書き込み、その語句を間違いなく使うように配慮しています。ゆえに単語数としては3~5程度になります。

title 「テンプレート用素材集|風景その2」

h1「テンプレート用素材集|風景その2」

メタkey「テンプレート,素材集,風景,その2」

本文「無料で配布しているテンプレート用の素材集、風景その2となっています。」

メタdescription「無料で配布しているテンプレート用の素材集、風景その2となっています。」

ちなみに

見出しタグは検索結果の順位決定の要素ではありません。
キーワードの出現率も順位決定の要素ではありません。

分かっていますが、私の場合はこだわっています。将来的に見出しタグが順位決定の要素と見直された場合、慌ててすべてのページに見出しタグを付ける手間が発生します。また、サイト内でのデザインを統一することが可能なので便利です。

キーワードの出現率も順位決定の要素となった場合に初めから調整しておけば、アルゴリズムの変更が有っても順位変動が起きません。また何らかの文章を書いた場合、何の意識がなくても不思議とキーワード出現率が理想的な割合になっています。