相互リンクは古い


 一時期「相互リンク」により披リンク獲得が流行っていました。ちょうど私がネットに参戦し始めた時期で、相互リンク絶頂期と言っても過言ではないぐらいでした。もちろんそれなりに効果はありましたし、それなりの結果も出しました。ですが時期として相互リンクと言う方法は古いと言えます。

 今らか披リンクを獲得したいと考えた場合には上記の理由により「相互リンク」と言う方法はお勧めしません。お勧めしない理由ですが大まかに言うと3種類に分ける事が出来ます。だからと言って相互リンクがペナルティだという訳ではありませんので、十分にご留意ください。

1、相互リンクが成立する相手が見つからない。

2、相互リンクに応じるサイトが将来閉鎖する

3、相互リンクに応じる相手のレベルが低い。

 以上と成りますがそれぞれの捕捉をしたいと思います。まず相互リンクと言う方法は任意の第三者が必要です。要するに相手が居て初めて交渉の始まりですが、実際には、相互リンクの話を持ちかけても応じる人が極端に少ない、これが現状です。当然相手を血眼になって探す必要がありますが、応じて頂ける人と知り合うまでの時間を考えると作業効率が非常に悪い。

 次にせっかく成立した相互リンクであっても、相手のサイトが将来閉鎖する可能性があります。特に最近の傾向として相互リンクをお願いできる相手はネット初心者が多く、サイト運営も十分な経験がありません。その為サイト運営を諦めて突然連絡もなくサイトを閉鎖することが度々あります。このような状況にならないように日々リンク先を監視することも面倒ですし、またリンク切れと言う状況にもなります。

 さらに重要な点として、相互リンクに応じる相手のレベルに問題があります。もちろん信頼できる相手であれば相互リンクに応じても全く問題は起こりませんが、見知らぬ相手から相互リンクのお誘いがあっても、本当にその相手が信頼できるのか? すぐに判断はできませんよね。例えば相互リンクが成立した後にリンクそのものを削除する人もいます。

 また、いつのまにかサイトの内容が変わっていて、突然アダルトサイトに変身、という事もあります。またリンクの申し込み時と、成立後では説明が変わるサイトも多々見受けられます。そして一番の問題として相手のサイトレベルが低い、と言う点もあります。レベルが低い、それなのにこちらからお願いしないと相互リンクが成立しない、と言う点が非常に辛いのです。

 ですので今後、披リンク獲得の方法には違う考え方をしないとダメです。相手にお願いするのではなく、進んで相手からリンクが頂けるような、そのような方法を考えると良いと思います。ただ勘違いしないでほしいのは「相互リンクは絶対駄目」と言っている訳ではなく、信頼できる相手であれば、進んでお願いすべきだと思います。

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