中古ドメイン、SEOとしての価値


 中古ドメインの話です、なぜか最近、身の回りで中古ドメインの話題になる事が多いのですが、これまでに私が何度か取得した時の体験を言えば、当たり外れが大きいですね。もしも中古ドメインを取得しようと検討されているのであれば、半分お遊び的な気持ちで安い中古を探すか、徹底的に調査して高いドメインを買うか、このどちらかにされた方が良いですよ。

 実際私も何度か安い中古ドメインを取得しましたが、PRこそ付きましたが、それらの殆どは大したパワーがないことが多い。また稀な話ですがグーグルからペナルティを受けていたドメインだった事もあります。逆に美味しいと思った事は滅多にありません。もっとも私の場合中古ドメインを取得した目的は他に合ったので当時は何とも思いませんでした。

 とは言え現在は当時と情勢が違います。幾ら中古ドメインでページランクが付いていても、検索結果での順位アップに繋がるわけでは有りません。それらのドメインが優秀である、と言う判断が下されない限り、いくら多くのドメインを所持していてもそれは単純にネット上にある「ゴミ」でしかないと感じます。

 もっとも中古ドメインとか考える前に、もっとやるべき事は多々あると思います。ドメインも一種のブランドに成り得るのだから、将来を見越して好きなドメインを取得してサイト運営を心がけた方が良い結果に結び付くと思います。ですので真面目にサイト運営をするのであれば、一つのドメインにこだわった方が良いですよ。

 現在、オリジナルドメインを所持されていて、まじめな運営を始めているのであれば、そのドメインを上手に運営すべきでしょう。その上でドメインその物の価値を高める事が重要だと思います。特に任意のテーマでサイトの構築を始めた場合、そのテーマを書き尽くしたと感じたら次のテーマを探したくなります。

 その場合に新しいドメインとか、中古ドメインとか、色々と手さぐりで考えると思いますが、はっきり言えばパワーの分散につながるので同じドメインを利用した方が得です。その際サブドメインと言う考え方とフォルダと言う考え方がありますが、どちらでも構わないと思います。いずれにしても同じサイト運営者であれば、それぞれを内部リンクでつなげるので、問題は発生しません。

 ただ残る問題として、それぞれのテーマに対してどのようにして披リンクを増やすか? これが一番の懸念で、言い換えればネット運営者が常に悩む事項の一番だと思います。私も常にこの件で考えていますから。

 話は変わって「任意の言葉」で検索した時に、なぜか10位以内にブログが入ってるキーワードが見付かる時がありますよね。しかもタイトルに「任意の言葉」が書かれていない。さらに言えばブログ自体にパワーがない時、そういった時は冷静に考えると、想像していたほど難しいキーワードではない可能性があります。この辺りを研究すると面白いと個人的に思います。

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