良質なコンテンツとは


 SEOを語る時に大事な要素は自サイトに十分なコンテンツが用意されているか。と言う点も見逃せない要素と成ります。つまり内部対策に関する考え方です、一昔前の話になりますが、私は多くの方に「最低限100記事は書きなさい」と言ってきました。と同時に被リンクも100本ほど集めなさいと言ってきました。

 それは私の体験談として公開してきたのですが、最近改めて必要なファイル数について研究する機会が有り、ある方のサイトを利用して勝手に調査をしてみました。自分自身のサイトで調査すれば本当は良いのでしょうが、さすがに個人でウェブサイトの運営をしている関係上、記事の作成など非常に時間が掛ります。

 このような事情もあり、勝手に知り合いのサイトを研究しております。それらの結果から判断できることを記事としておりますから、十分納得できる内容に仕上がっていると自負しております。

 さて良質なサイトの話しの内、コンテンツに関してです。最近は日記とかブログで具体的なサイトURLとかキーワードを出せなくなった(読んだ人がすぐに真似するので)関係上、具体的な例を示せないのですが、ある方のサイトを調査しました。

 そのサイトは現在ある語句で5位以内に表示されていますが、記事量は(ファイル数の意味)28程度です。つまり狙っているキーワードに関する記事を28種類(厳密に言えば関連しない記事も存在するので20ファイル前後)ほど用意すればOKと言えます。

 分かり易く言えば同じテーマで記事を20回ぐらい書けば十分(もちろんビッグキーワードは除きますが)に通用するのです。とは言え、被リンクを頂くときの事を考えると100ファイルぐらい用意した方が良いと思いますし、内部SEOを考えても、あるいはモチベーションの維持を考えても多い方が有利です。

 ですが最低限のファイル数として28記事(通常記事として認識されるためには1000文字ぐらいが理想です)程度用意すればよいので、普通の人であれば十分に準備できる範囲だと思います。ただ残る問題として「どのような方法で被リンクを増やすか」と言う点に成ります。

 ちなみにただの衛星サイトとして考えると最低限、グーグルに認識されるとOKなので、その場合のファイル数と文字数は変わってきます。また一般的なショップ(例えば、ある地域で営業している美容室など)の場合だと、ファイル数は限りなく最低限しかありません。

 と言うか、正確な考え方をすると、同じテーマで記事を書きたくても書ける内容に限りがあります。このような場合ファイル数をチェックすると10ページ程度、という場合でも上位表示されていることもあります。

 ただ上記の場合、ホームページに連動させる形でブログを運営されている方が多い様子で、ブログに書く日記をグーグルは記事数としてカウントしている可能性が非常に高い。またブログを書くことで更新しているという認識も高まります。

 ですので一概にファイル数だけで良質なコンテンツと判断するのは難しいのですが、最低限のラインと言う意味でいえば、上記に書いた内容が一つの目安になるかと思います。ちなみにヤフーの時代とは変わっていますので、考え方も変わってきています。

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